龍澤山 善寶寺@山形県鶴岡市
地元の大きなお寺に行って来ました!
HPによると、「龍神様のお寺として1100年の歴史がある大祈祷道場」とのこと。海の守護として漁師の方が参拝に来られたりするそうです。
駐車場から続く道。入り口は右側にあります。
左手には五重塔!この日は天気が良く、ちょっと暑いくらいだったのですが
お寺の敷地に入った途端、気持ちいい〜風が!
さすが龍神様のお寺…私にはなにも見えませんが、龍神様が敷地内をぐるぐると泳いでらっしゃるのかな〜?と感じました。大きな木がたくさんあるので風の通り道にもなっているんでしょうね。
こちらが入り口近くにあった参拝図です。広い…
親子地蔵と書かれていました。
奥にもうひとつ親子地蔵がありましたが、そちらには「戦後満洲からの引き揚げの混乱で家族と離れ離れになった人々を救うために」というようなことが書かれており、手を合わせずにはいられませんでした。
こちらは入り口から本堂に向かう途中にあるお堂です
彌勒堂、光の加減で神々しい…
彌勒堂の奥に五重塔があります。こちらが正面。
実はこちらの五重塔、魚類の供養塔らしいです。珍しい…!
塔の扉は開かれていて、美しい御佛体がありました。普通なら扉を閉じているか参拝者が立ち入らないように柵があってもおかしくないのに、こちらはすごく近くで拝観できます。もちろん立ち入りは禁止ですが、なんて大盤振る舞いなんでしょう…!
看板に詳しく書いてあります。
休憩所が昔の学校のようで素敵でした。
池に鯉がいました。この日は行けなかったのですが、もっと奥には貝喰みの池という「二龍神がお隠れになられた池」があります。次回行ってみます!
こちらは山門、の手前にある総門
山門の左右にででん!と。
韋駄天さんと毘沙門天さんらしいです。こういうの見てすぐ誰だかわかるようになりたい…。
特に毘沙門天さん、目の輪郭がくっきりしていて何もかも見透かされているような気持ちになります。この門番の前を通るときだけはいつも気が引き締まります…
本堂に向かう階段です。
私が訪れた時はちょうど僧堂にお坊さんが集まってなにかお話されていました。これがまた壮観でした。
改修工事中。
本堂を参拝して奥の院、龍王殿に向かいます。湿気が多く所々苔生していて、まさに龍神様の居るところって感じです。
今回は特にお願い事などはせず、お寺をじっくり拝観させて頂きます、とご挨拶しただけでした。もうちょっと日頃の感謝とか、久々の参拝だったことへの謝罪とか長々お話すればよかった…
なんでしょうこのフォルム。なんとも言えない可愛らしさです。
頭上にも木彫りの狛犬のようなものが4体居たのですが、そちらはわりと厳しい顔をしていました。4体のうち1体は明らかにこちらを睨んでいたので気になってじっくり拝観できず。
鐘楼堂。時の鐘を鳴らすところとあって静かで一番落ち着く場所でした。
ここでしばらくパワー補充。
なんだか古い建物。HPによると坐禅堂とのこと。
信徒会館前からの眺め。
帰り際みつけた禅の会のポスター。姿勢悪いの気になってるし行ってみようかな…
遅い時間に参拝となってしまったため、御朱印頂戴と貝喰みの池は次回に持ち越しです。
とても癒されました…!
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