宝珠山 立石寺@山形県山形市
連休中のため駐車場は満杯、人だらけ!
仕方ないので少し離れた美術館の駐車場をお借りして出発しました。あとで入館しようと思いましたが時間がなく、次回行かせて頂くことにしました…すみません…
向かう途中から山の景色に見惚れる私
これからあそこに登るのか〜とワクワクすると同時に体力的な心配も。
三寺まいり最終地点は日頃運動不足の私にはハードモードです。
HPに案内図が乗っておりました。
実は前回、夏に登ったときは体力の無さから途中で目の前に星が散りブラックアウトしてしまい、本堂までたどり着けなかったのです。
でも今回はソロだし、自宅近所の神様にも「無事辿り着けますようにお護りください!」とお願いしてきたし、自分のペースで何時間かかっても登り切ろう!と思っていました。
駐車場に到着した時間はちょうどお昼時、
お天気もよく、気温が上がってくるのを感じながら(ポカリ2本準備してよかった…)と独り言を呟きました。
入口が見えてきてさらにワクワク
本当に良い景色です。外国人観光客もたくさん。
こちらは立石寺と隣り合った日枝神社の入口。敷地内にお寺と神社が同居しており、神仏混合時代の名残を感じてときめきます。こちらでも御朱印をいただけるそうで、次回参拝が楽しみです。年内に来られるように頑張ろう。
ひとまず先に根本中堂(山全体の本堂にあたるそうです)に参拝。
何故かはわかりませんが、カメムシが大発生している匂いが…。笑
今年は大雪なのでしょうか?
外は暑いのに、本堂内は風の通りがよくてとても涼しく、御朱印を書いている若めのお坊さん2人はこたつに入っておられました。お賽銭箱のすぐ後ろにはえらくふくよかな撫で菩薩さまがおられたので、お顔をなでなで。
ここで御朱印を頂いてから、いざ入山!です。
これで三寺まいりコンプリート、最後のページに♡結願♡というかわいいシールを貼ってもらいました。
そんなこんなでいざ入山。途中で倒れた参拝客がいたようで、けたたましい救急車のサイレン、ドクターヘリが上空を旋回、しかし緊急経路などはないので、救急隊員は石段を駆け上がるしかない状態。あなおそろしや、私も倒れたらどうしよう、とビビります。
途中10分ほど座って休憩しました。たしか中性院だったかな?
風が気持ちよかったので「ここだ!」と思い、たくさんパワーを吸収し、自分の中のモヤモヤを足元から地中に流(す想像を)しました。
そのおかげなのかはわかりませんが、思っていたより疲れていません!
私はゼロ感なので、ただこの場所が気持ちいいな~と思うだけですが、スピリチュアル的な能力のある方で「本堂の前にパワーが溜まっている」などと言われる方もいるようです。どんなふうに見えるのか、気になりますよね。
1時間半くらいかかったでしょうか?やっと奥の院にたどり着きました。
奥の院には大仏さまがおられました。中のほうにむさかり絵馬
が飾られているのを見つけてしまい、少し悲しい気持ちになったのでなんとなくお線香をあげてきました。
気がついたら30分もぼーっと留まっていたので、名残惜しくありましたが下山することに。
実は一般参拝者立ち入り禁止の場所がたくさんあります。修行僧の方が入られるのでしょうか・・・?
右手奥には素晴らしい眺めの展望スポットがありました。
下山するときも続々と登ってくる参拝者。
私はゼロ感なので(二回目)、神仏からのメッセージはおみくじからしか受け取れません。が、ここでも「四季に咲く花のように、不仕合せがあってもまた仕合せがやってくるから大丈夫よ、でも悪いことはしちゃだめよ」と励まされ、諭されました。
神様仏さま、私そんなにやりそうな感じですか?不義(;´・ω・)
なんにせよ、ものすごく心配されているようなので本当に気を付けます。
今回省略したお堂や洞などは次回参拝後にご紹介できたら、と思います。
帰り道、近くの郷土料理屋さんの裏口にかわいいお客さんがいました。