御朱印制覇! @山寺立石寺
前回の記事↓
今回は立石寺にて集めた御朱印のご紹介です!
まずは登山口すぐのところにある本堂【根本中堂】
にて、これから登る1000段余の石段に耐えるべく足腰の無事を祈ったあとに頂戴しました。
そのまま向かって左に歩いて行くと、鳥居が見えてきます。【山王日枝神社】です。
こちらでは日ごろの御守護の感謝、また心身の無事を祈ってから頂戴しました。
私の前にも数名御朱印待ちの方がいたり、お守りを購入する方も多かったのですが、なんと巫女さんがワンオペ状態。忙しそうでした。
いよいよ山門をくぐります。
入山受付のおば様方はいつも綺麗にお化粧をされており、話した感じもとても良い印象の方々です。
ちなみにこちらでは入山料で300円を払うのですが、1000円札を渡すと100円玉7枚のおつりを貰えました。これから100円玉をしこたま使う身としては親切すぎる配慮です。
そしていざ!入山!
余談ですが、この1000段余の石段を登る途中、このような観音像があちこちで見受けられます。
参拝者は石段を登るのに精いっぱいでなかなか気付きませんが、実は三十三観音が先々で登山者を見守っているのです。
全部見つけて写真におさめ、記事にするつもりでしたがどうしてもふたつほど見つけられず…。
そのうち記事にしたいと思います!
しばらく、というか全体の半分以上を登ったでしょうか。
【性相院(しょうそういん)】が見えてきます。
こちらでは品のあるおばあ様から、御朱印をふたつ頂戴できました。
ここから奥の院に入るまでのお堂は参拝にあまり馴染みがなかったため、ご縁をいただけたことへの感謝をメインにお参りしました。
本堂と奥の院以外って、複数人でいくと周りに合わせてつい拝むのを省略してしまったりしますよね。
ソロ活動はそういった取り零しがないので大変おすすめです。笑
続いて【 金乗院(こんじょういん】
こちらには木の玉に文字が入った数珠?を一周回すとお経1回分読んだことになるというマニ車のようなものがありましたので、無心でゆっくりと回して参りました。
老僧侶から御朱印を頂戴します。
次に【中性院(ちゅうせいいん)】
なんというか、圧巻です。素晴らしい。
そしてこちらは少しわかりにくいところにあるため初めて拝むことになりました
【華蔵院(けぞういん)】
そして頂上には奥の院【如法堂(にょほうどう)・大仏殿】
ここまで来ると疲労で邪念はほぼ無くなります。「おそらきれい」状態です。
無事に奥の院まで来られたことへの感謝と、今度は無事に帰り着けるよう祈ってから授与所へ向かいます。
こちらでは御朱印がふたつ頂けます。
ここまでで一旦下山です。
一心不乱に登ると往復1時間半くらいで行けるようですが、観音さまを探しながら、写真を撮りながら、長めに拝みながら、また景色を眺めながらと、かなりゆっくり往復したため
今回は約3時間ほどでの往復でした。
下山後は本坊へ向かいます。
途中大変癒される風景に出会いました。
本坊は扉が閉じていますが、外に小さな鐘が置かれているので、鐘をついて幸せを願います。
そしてインターホンで中の人を呼び出すのですが、呼び出しベルを押す前に白い作務衣を着た仙人のような老僧侶がタイミングよく出てきてくださいました。
入り口には中国のお面(日本でいう能面のようなもの)がズラリと飾られていて、待っている間中飽きずにずっと眺めていられました。
そして頂戴したのがこちら。
帰り際も「ご苦労様でした。お気をつけて」 と声をかけてくださって大変ありがたかったです。
もちろん疲労感もありますが、それを遥かに凌ぐものすごい充足感。
今回もたくさんのパワーを頂けたと思います。
実は山寺、最後の最後にもう一ヶ所隠れ?スポットがあるのですが
それは次の記事にしますね!