山王日枝神社 @山形県鶴岡市
↑こちらによると
”鶴岡地区で一番古い社と言われ、出羽国田川郡大宝寺村(現在の鶴岡市)草創以前にすでにあったと伝えられています。社殿内には「お山王はん歴史館」が開設され、慶弔16年(1611) に最上義光が奉納した鰐口や、阿部重道の門人が奉納した算額(鶴岡市指定文化財)をはじめ、城から貸し出された金瓢槍や鉄砲、鎧具足などを身にまとった氏子の町人が大名行列さながらに練り歩いたという祭礼行列「神輿渡り」の絵巻物の写しなど、神社ゆかりの品々を展示しています。
山王日枝神社は、古くから「山王様」「お山王はん」などと呼ばれ、市民に親しまれてきました。“
だそうです。私もお山王はんの氏子なので、初詣はもちろん普段から旅行前や通りがかったときに時間があれば足を運んで日頃のご守護の感謝と「引き続きお願いします…」と頼んでいる神社さんで、地域の公民館のように慣れ親しんでいますし
町内イベントとして山王ナイトバザール、デイバザール
鶴岡山王通り商店街|山王ナイトバザール|山王デイバザール|さんのう夢屋台
というのを定期的に開催していて、かなり地域に密着した神社さんです。
入口には立派な鳥居。
大きく新しい石灯篭は、ご近所のお寿司屋さんによる奉納です。こちらは石灯篭も玉垣も比較的新しいものが多く、氏子さんたちの厚い信仰が窺えます。
社殿は古代の穀倉から派生した神明造。このあたりは城下町ですが、すぐ近くに農村があるのでこういった形になっているのでしょう。
境内に生えている木はみんなのびのびとしていて気持ちよさそうでした。
悠仁親王殿下がお生まれになったときにここに植えられたのでしょうか。
ご祭神はおおなむちのみこと、やますえのおおぬしのかみ(おおやまくいのかみ)、いちきしまひめのみこと。
※ようやく神様のお名前が読めるようになってきました。うれしい…
お参りを済ませておみくじを引きます。100円玉を入れると「ウィーーン、ピンポーン!♪」とでてくるおみくじマシーン、大好きです。
ちなみにおみくじにはとてもあたたかい言葉が書かれていました。会えばいつもニコニコ話しかけてくれる近所のおじいちゃんのような安心感。
こちらは本殿隣の摂社、稲荷神社。お稲荷さんは鳥居が連なっているのが特徴的なのですぐにわかりますね~
本殿はさすがに古いです。
境内には池があり、ここではコイやカメがのんびり暮らしています。
~過去のお散歩写真~
甲羅干し中のカメ
お食事休憩中のサギ(?)
神社の目の前の横断歩道を渡るカモ(つがい?)
~以上~
橋を渡ると小さなお社。明治以前は「山王権現」と呼ばれていたようで、その名残が垣間見えます。
市指定天然記念物の大きな木。樹齢330年超のケヤキだそうです。
小さな公園。レトロな感じがとてもいいです。
ザ・レトロ!
今回時間の都合で御朱印は頂戴できず…でしたが、頂くことができたらこちらの記事に追加しておきます。